昼食後にふらふらと歩いていたら
目に入ってきて気になったので２階へ上がってみた。
階段の壁には演劇のチラシなどなど。
階段を上がると、
まあ、なんとなしに雑然としている。
右にバーカウンター、ここもごっちょりと雑然というのか。
壁には何かしらの絵がいくつも。
ギャラリーに「居酒屋づづ」が併設されている、
そんな感じか。
で、そこで土日の昼から夕方までは
「マタタビコーヒー」
メニューはいろいろ。
モカ、コロンビアなどなどから
スパイスコーヒーとか、あれこれ。
でも気になるのはトルココーヒーなので。
先に同行者のコーヒーが先に運ばれてきて、
さてさて、少し時間が掛かると言っていたトルココーヒー
テーブルにカセットコンロが設置されて
手廻しのコーヒーミルを手渡されて
極細挽きになるまで廻す廻す廻す、で、廻す。
コンロの鍋にコーヒー粉を入れて沸かす。
そんな待つ間には
豆の話などになり
ささっと資料が手渡される。
１０４歳のコーヒー焙煎士から仕入れているとか。
その人の記事などを待ちながら読んでみたり。
興味があるような人にはね、と。
なかなかの準備と手際の良さ。
そしてテーブルには占いの説明書きまで用意されるのです。
極細挽きのコーヒー豆はそのままカップの底に沈む。
底に沈んだどろりとしたものを裏返しにして
元に戻す。
その時の模様というかカタチで占うということらしく
何のカタチに見えるかな、
魚かな、これは。
占いの表から魚を見つけると
「経済的に良いことがある」みたいなことが書いてあった。
良い占いでした。
底に沈んだものはそのままに
上澄みを飲むというトルココーヒー
特別に美味しいというものでもなかったけど
なんか面白い経験というかイベントというのか
またそのうちに飲みに来たい店でした。
2015.10.25
マタタビコーヒー
東京都世田谷区代沢2-29-14 宮川ビル2F
ギャラリー無寸草とづつ
店に入るとこの２枚組のCDがオーディオの前に置いてあって
ディスク２が始まったばかり。
[KUROちゃんをうたう]
この店にいた時のBGMは
金子マリ「Summer Rain」
北京一 「聞こえるかい？」
大上留利子＆ジェニファ・ヨネダ「Gloria」
上田正樹「真夜中の子供達」
もんたよしのり「燃えるKingston」
石田長生「Port MerryのSue」
ジョニー吉長「Mississippi River」
